2014年01月11日

初作品

 今週は初ものばかりの投稿でしたが、その合間をぬって玉すだれ作りにも励んでいました。
 昨年末、奈良県生駒市高山町にお住まいの茶筅作り名人のT氏にお願いし、径5.5mm程度の竹ひごを特別注文していました。
 玉すだれの踊りに使います竹は、径6mm程度がよく市販されています。 しかし、径6mmでは、ご婦人の方には少し太く、操り難いとの声をよく聞きますので、男性の方にも違和感のない5.5mmから5.7mmぐらいに仕上げて貰っています。
 わずか数mmの違いですが56本ありますので、編み上げると大違いになります。
 今回の竹は、外側の堅い(茶色)部分も沢山残っており、俊丸は大変気にいっています。
 1本、1本、瞬きをすること無く、使って戴く方の顔を思いながら、心を込めて編み上げました。
 商品と言うよりは今年の初作品として、大事に使って戴けるように思う俊丸です。
 
編み上げている途中


穴をあけた時のバリや面取りもしています


竹の端も面取りしています


堅い外側もよく残っています


後は印を付けて、磨きあげれば出来上がります


  
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Posted by 私は俊丸 at 20:25Comments(0)伝統芸能
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50の手習いで始めた南京玉すだれも令和6年6月で25年が経過します。