2020年01月12日

玉すだれ作り!

 俊丸の南京玉すだれは、全て、手作り。 教示して戴いた先生のように、竹からは削れませんが、2竿だけは削りました。
 1竿目は、踊りを教えて欲しいなら、竹を削りなさい!と、先生から1cm角ぐらいに割った竹を買い削り方を教えて貰い、仕事から帰ってから、毎日のように、掃除機を横に置き削りました。
 概ね良いか?と先生から合格を貰ってからは、ペパーヤスリで磨きです。
 めの荒さを次々変えて、結び終えたのは、2ヶ月かかりました。
 出来たときの喜びは、何ものにも変えられません。俊丸の宝物です。
 もう、20年前のことで、今も使っています。
 そして、こんなんやったらと、冬に近くのお寺(当時、野洲町)で、20cmぐらいはある太い竹を切らせて貰い、挑戦しましたが、節間35Cmぐらいは、上の方で、二節だけでした。 それも、厚さは7mmぐらいで、少し細めの玉すだれになりました。
 それ以来、外の皮部分が沢山残して、直径6mmぐらい、長さ33Cmに加工した竹を注文して購入しています。
 1000本ぐらい注文して、気にいったのは半分ぐらいかな?
買った竹を、竹の皮部分から穴をあけ、穴の面取りに、竹の両端の面取り。 その穴に、10cmぐらいの長さで、糸を通しておき、編み上げます。 
 その竹も、これで最後になりました。

     あけた穴の面取り、端の面取り 解りますか?

使っているのは、ナイロン糸で、通したまま、10cmを計測しながら、ろうそくの炎で焼き切ります。



  


Posted by 私は俊丸 at 18:59Comments(0)伝統芸能
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50の手習いで始めた南京玉すだれも令和6年6月で25年が経過します。