2015年09月13日

地底から天空まで!

多賀町に移り住んで3年になります。 一度は訪れたいと以前から思っていた、河内の風穴ダイニックアストロパーク天空館(早い話が天文台)を訪れるツアーが、多賀町観光協会さんで企画され、紅峰と参加して来ました。
 今回の企画を知ったのが、町の広報紙(9月号)で、直ぐに申し込んだのですが、すでに満員で、キャンセル待ちでした。
 これからは、観光協会のホームページもチェックしなければと、思った俊丸でした。
 前日の12日の昼頃、キャンセルが出たので、参加できるのとの電話を戴きました。
 紅峰は、野洲市に住んでいた時に、コミセンの「歴史教室」や「今から大学」に、長年入っていましたので、だいぶ前に河内の風穴には行ったことがあるようです。
 午後1時、多賀大社前駅から町のにバスに乗って、約9km離れた河内の風穴(かざあな)へ! 道路の案内標識にはローマ字で、ふうげつと表示されていましたが、ふうげつと聞いても解りにくいので、かざあなに統一されるようです。
 着いてしばらくは木々の合間の川沿いに歩きます。 川の水が、とても綺麗で冷たそうです。 
 すると、いきなり石の階段が始まり、結構、急な坂道でした。 足腰の弱って来ている二人には、少し辛かったです。一緒に参加している子ども達は、ひょい・ひょいと、走り上がっていました。
 入り口からは、地底に入るような感じで、ドンドン下がって行きます。 手すりもあるのですが、足下も濡れていて、一歩、一歩確認しなが降りる俊丸紅峰でした。 すると、まぁー、ビックリするような大穴がはいています。 風も冷たく、中はひんやり、一年中12度ぐらいだそうです。
 風穴の全容はまだ解っていないようで、解っているだけで10kmぐらいだそうです。
 全国の地底探検家の皆さんが、毎年、チャレンジされ、ドンドン延長が伸びているようです。
 見学している場所は、家に例えると、玄関の扉を開けて、一歩踏み入れたぐらいの場所であるとの説明がありました。
 そして、次の訪問先は、マンモス一頭分の化石が出て来たことから建設された、町立博物館あけぼのパーク多賀へ。
 本日のツアーにも、学芸員さんが随行され、風穴の出来た経緯や化石が出て来たいきさつなどを解りやすく、丁寧に説明されていました。
 そして、最後に天空館へ。 ここは、民間会社 ダイニックが作られた民間の天文台で、今までも、たくさん新しい星を見つけられている事は、よく新聞にも掲載されていますが、訪れるのは初めてです。
 官でも設備されていない60cmの大望遠鏡があり、滋賀県一との事です。 昼間は太陽の活動を観察されていて、太陽の黒点を初めて見せて戴きました。 もちろん、望遠鏡には目の保護用のフィルム(サングラス)がつけてあります。
 そして、楽しい夕食の時が来ました。 わずか1500円(大人)の参加費でしたので、配食弁当でしたが、お腹は一杯になりました。
 日が暮れ、土星の輪を自身の目で、初めて見たときには、子どものように「見えた!見えた! ハッキリ見えている!」と、大声を出してしまった俊丸でした。
 昼の1時から、夜の9時前まで、楽しい時間を過ごさせて戴きました。
 11月には、ふだん入れない風穴ツアーが企画されているとの事でした


多賀町観光協会のホームページ→http://www.taga-kankou.com/kanko/index.htm
多賀町立博物館→http://museum.tagatown.jp/
ダイニックアストロパーク→http://www.dynic.co.jp/astro/index_i.html

新しく購入されたバスに、初めて載りました。


ヘルメットにランプをつけて、さぁー!行くぞ!


しんどい階段でした


やっと、入り口に着きました


注) 紅峰以外の方は、ぼかしを入れました。
入場券


こんな大きな穴があいていました。


記念の一枚(観光協会の方に撮って戴きました。)


アストロパーク天空館の入り口


こんな大きな望遠鏡でした


緒言


お椀のようなドーム部分が360度?回転しますので、どの方向も見ることが出来ます


お腹一杯になりました。


多賀町観光協会のホームページから戴きました。




  


Posted by 私は俊丸 at 23:56Comments(0)生活
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50の手習いで始めた南京玉すだれも令和6年6月で25年が経過します。