結納式
昨日14日は大安と言うことで、ホテルニューおうみで次男の結納式を執り行わせて戴きました。
「今や結納式や結婚式なんて、堅苦しい事は抜きにして、互いに大人やし、好き同士やったら籍を入れて暮らしたらエエやん。」と、言われる方が多い中、自身が親にして貰った事は、子供にしなければとの思いからです。
息子達が事前にホテルと調整し、シナリオも貰って来ていたのですが、今回は仲人様まではたてずに略式で、納めさせて戴く事になり、どのようになるのか?戸惑いもありました。
式後の食事会場(日本料理 八万ぼり)の責任者の方と簡単な打ち合わせも終わり、式初めの挨拶から納めの口上、受取り口上、そして、結びの挨拶まで話さなければならない当方の緊張も最高潮に。
責任者の方の開会の挨拶で、いよいよ儀式の始まり、進行指示等もあり大変スムーズに、滞りなくお納めすることができ、安堵しました。
本人達以上に、男親同士の緊張の方が大きかったような結納式でしたが、入学式に卒業式と、人生の節目には式がついて回ります。 結納式を滞りなく済ませ、本人達も「これから二人して、力を合わせて歩んで行かなくては。」との、思いをさらに強くしてくれたように思います。
親としての思いは「ついに息子が一人立ちして行くのか?」、「娘が嫁いで行くのか?」と、寂しい思いにも駆られ出してくるのかな?とも思います。
結納式は、親にとっても「子離れする機会を与える儀式である。」ことが、この歳になってようやく解ったように思います。
前途ある若い二人に幸あれと、祈るばかりです。
安 野 俊 丸
ホテルニューおうみ→
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