軽井沢は涼しかった

私は俊丸

2009年08月18日 20:25

 高速道路1000円の恩恵を得て、お盆の15日から16日にかけて、軽井沢散策に出かけて来ました。
 実は5月の連休にY旅行会社のバスツアーで、軽井沢に出かけています。
 その話しを聞き、息子が行こうとホテルを予約していたのです。
 その後、海外ツアーが安くなり、当の本人は香港へ行くことになり、「ボーナス貰ったし、ホテル代を出すから行って来たら?」と言ってくれ、実現したものです。
 それにしてもお盆の最中、高速道路は混んでいるし、「どうなることやら?」と、思いつつ家内と出かけた。 朝4時起床で、小諸駅前のホテル目指して、ひたすら走り続け、1回目は恵那峡サービスエリアで休憩。 道路もさることながらサービスエリアも車、車、車で満杯状態!! クルーズコントロールや医療用低反発シートのおかげで、2時間近く運転していてもそんなに疲れた印象がない。 やはり、アクセルを踏まなくても走れる事が大きい。 「エクシーガに乗り換えて正解やった。」と、話しながらの一服は最高でした。 休憩もそこそこに、次の東部湯の丸サービスエリアを目指す。
 家から約400kmのサービスエリアに着いたのが、8時過ぎ。ここで一休み。この時間でこの賑わいとは驚きます。


 小諸城跡に隣接するホテルに着いたのが9時前、車を預け隣接の懐古園を見学し軽井沢を目指す。
 
電車好きの当方にとって、しなの鉄道の列車に乗れるのも楽しみの一つであり、記念に「はい、パチリ。」




 軽井沢駅に到着して第一印象は、涼しいの一言。



五月に来た時はあまり感じなかったのですが、太陽の下にいてもそそぐ風は冷たく、真に心地よい。 太陽が照っていても25度から26度ぐらいかな? 湿度が低いので汗にならない。 いくらでも歩ける雰囲気で、新幹線側のアウトレットモールをひと歩き。
 大阪の地下街のような人通りで、何処の店も人・人・人。 冷房してある店の中の方が熱いぐらいで、当方は直にギブアップ。 「外の涼しい処で待っているし。」と、伝えて一休みの一服。
 いつもながら女性の我慢強さには感心します。
 午後からは、軽井沢銀座を散策したのですが、ここも人・人・人。 一番よかったのは、五月に来た時には、結婚式が催されていて、見学出来なかった聖パウロ教会に入れた事である。



 中軽沢にて(ちょっと、降りてみました。)



 翌日の16()は、「牛に引かれて善光寺さんへ」の伝説になった布引観音・釈尊寺のお参りに出かけた。 車に乗ってばかりであり、少し山歩きを入れてみました。
 お社参り・お寺参りの好きな信心深い両人でしょう。
 案内には15分ぐらいで登れるような事が書かれていたので、行ってみたのですが、還暦の歳にはこたえます。



 途中2回ほど休憩をとり、ついたら講堂の横に数台の車を見つけ、がっくり。
 中から読経の声が聞こえ、時たま金の音。 お寺での生活もあり、『毎日こんな急坂を登り降りはしていられない。』と、へんに納得し、舞台が設置されている観音様へお参りした。
      疲れ果てた顔がなさけないです。


 
 標高650m(この辺りの平地は550mぐらい)からの見晴らしがすばらしい。
 遠くに浅間山の噴煙が見え、マイナスイオンいっぱいの空気を思いっきり吸い込んだ。
   後に小さく写っているお堂が、お参りした観音堂です。



 山を下りてくると、さすがにじっとり汗ばみ、近くの布引温泉こもろへ。露天風呂からは、浅間山等が見渡せ心地よい。 昼食もついでに食べ、ひと眠り。
 最近、日帰り温泉が各地に作られ、大変便利になり助かります。
 二日に一回ぐらいホテル等に泊まりながら、車で日本一周をする夢も実現出来るような思いになります
 午後4時頃から家路に着いたが、恵那山トンネル前から込みだし、帰りは6時間あまりかかってしまいました。慌しい夏旅行になりましたが、皆さんが軽井沢(地盤高約1000mぐらい)を訪れられるのが良く解ったように思います。

                                安野俊丸


関連記事