肺気胸パートⅡ

私は俊丸

2016年02月21日 23:28


肺気胸:肺に穴があき、漏れた空気で、肺が圧迫されて縮小し、呼吸困難になる。 何にもしていないのに、小さな穴があくのを自然気胸と言います。 
 次男が、その自然気胸になったのが、先月18日、仕事先で息苦しいなり、近くの外科医でレントゲンを撮って貰うと肺が小さくなってしまいました。慌てて栗東にある病院に行きますと、肺を圧迫している空気を抜くパイプを挿入する手術をうけて、緊急入院となりました。
 ただただ、漏れた空気を抜いて、肺が大きく膨らみ、自然治癒を待つばかりで、のみ薬も注射も無しとの事でした。
 入院4日目に挿入したパイプを抜き、6日目の23日には退院しました。
 インターネットで調べてみますと、再発する事が多いと書かれており、次男も、2月3日に再発して、また同じようにパイプを挿入され入院。
 今度は3日目にパイプを抜いて、4日目の6日に退院しましたが、成人病センターで受診するようにと、データーを貰って帰って来ました。
 受診の結果、もう一度、再発したら、胸腔鏡手術で肺の表面に強化ネットを貼る手術をしましょうとの事でした。
 仕事に復帰して1週間ほどした12日、再び空気が漏れて、今度は成人病センターへ緊急入院しました。
 何事も経験している事は、すごい事で、漏れ出しているのが解り、今回も自身の車を運転して、職場から成人病センターへ!
 手術は17日に決まりました。
 しかし、3日ほどしたら、空気漏れが収まってしまいました。
 先生曰く、漏れているときに手術をすれば、よく解るのですが? しかし、3回も漏れているので、予定通りに手術をする事になりました。
 全身麻酔とは言え、本人にとって不安な日々を送った入院6日目の17日、手術を受けました。
 術後の先生の話では、タバコも吸っていないので、大変綺麗な肺で、漏れやすい上部と下部の肺の表面に強化用ネットを貼り付けた。
 水に浮かべて確認したが、空気が漏れている処は無かったとの事で、1ヶ月ぐらいすれば肺の細胞と一体化するとの事でした。
 翌日には、尿管も取れて動ける様になりましたが、また、ポツ、ポツと空気が漏れている泡が出て来て、ガックリする次男でした。
 今度は肺の表面に炎症を起こして癒着させましょうと、薬を注入して貰いました。
 注入後の次男は、痛くて、体がけだるく、辛そうでした。
 そのかいがあって、19日には空気を排出するパイプも取れて、翌日のレントゲン・CT検査での結果、本日(21日)、無事に退院出来ました。
 バンザーイ!ばんざい!万 歳!
 小学3年生から大学4回生まで、づーと野球を続け、体を鍛えてきたと思う次男です。タバコも吸いません。
 ストレスからおこるような事も、インターネットでは書かれています。
 逆に体を使っていたので、使わなくなってしまうと、弱くなることも早いのかもしれません。
 社会人になって約10年、30歳前後の方がなりやすいとも言われています。
 ストレスをため込まず、自身で発散するすべを見つけてくれたら・・・。
 先生曰く、生き死に関わる様な病気でもありません。 
 あまり、神経質にならないように生活してくれたら・・・・と、思う俊丸紅峰でした。
 また漏れたら、パイプを入れて貰ったらエエやん
 
 

 肺気胸パートⅠ→http://toshimaruyasunp.shiga-saku.net/d2016-01-22.html

関連記事