桃原のゴボウ収穫
多賀役場から東へ約6kmの山の中に、桃原(もばら)と言う集落があります。
その昔、季候、土の良さで、ゴボウの産地で有名でした。 しかし、時代と共に、生産される方々が離れられ、途絶えてしまいました。
昨年からプロジェクトが起ち上げられ、復活されていきました。 種まきや収穫を、体験する企画です。
春には種まきがされ、先週(13日)と本日、掘り起こし体験が企画されました。
多賀に移り住んで、まだ訪れた事の無い集落でもあり、参加費1000円で、昼食とゴボウ1本が戴けるとの事で参加して来ました。
Facebook友の方が企画されていましたので、本日の企画を知りました。
どのような場所か?不安と期待で出かけましたところ、昔、スキー場があった場所のようで、林道をドンドン登って行きます。
明るいですので、何とか走れますが、崖側のはガードレールも無く、夜や積雪の時には、走りたく無い山道です。
最後のカーブを曲がると、ぱっと家が飛び込み、訪ねてみると、集落の草の根ハウスでした。
何台か車が停まっていて、当たりに数軒、家が建ち並んでいます。 桃原に到着です。
後から、次々、参加者がやって来られ、役場の方、JAの方と20人近い人が集まりました。
主催者の挨拶の後、いざ! 堀り起こし場へ! 獣達の被害から守るよう電柵が張り巡らされていました。
太くて直径3cmぐらいのゴボウですが、50~70cmの長さがあり、ゴボウの周りをけんスコで堀り上げるようです。
ゴボウの方へ掘ると、切ってしまう恐れがありますので、ゴボウを島のように残して、掘っていましたが、まぁー、大変な作業でした。
お昼は、地域活動をされている皆さまが、ゴボウ入りの炊き込みご飯に、芋煮のような具だくさんの味噌汁、贅沢煮や黒豆、沢山お漬け物を用意して戴いていました。
1時間半ほど、話もせず(話すと疲れます。)、黙々と掘っていましたので、大変美味しかったです。
ゴボウの香りが、そこら一帯に漂っていました。
昼からも1時間あまり堀上げ、途中で帰らして戴きました。
最後までおれず、申し訳ありませんでした。
御世話戴きました皆さま!大変ありがとうございました。
大変美味しいゴボウですので、有名ホテルからも問い合わせがあるとも、話されていました。
お土産に戴いたゴボウ! 一口、一口、噛みしめて戴きます。
草の根ハウス
桃原
挨拶が始まりました。赤い服の方が、御世話戴く代表の方です。
葉っぱのあるところを今日掘りました。
一生懸命掘っています
ついに堀上げました。
田島議員も参加され記念写真
大変美味しかったです。(ご飯をお代わりして、完食でした)
掘り上げた中から一本、お土産に戴きました
試食のゴボウチップもいただきました。
イベント案内
(
俊丸が写って写真は、Facebookに投稿されていた写真を利用しました。)
関連記事