桃原のゴボウ収穫

私は俊丸

2016年11月20日 19:01

多賀役場から東へ約6kmの山の中に、桃原(もばら)と言う集落があります。
 その昔、季候、土の良さで、ゴボウの産地で有名でした。 しかし、時代と共に、生産される方々が離れられ、途絶えてしまいました。
 昨年からプロジェクトが起ち上げられ、復活されていきました。 種まきや収穫を、体験する企画です。
 春には種まきがされ、先週(13日)と本日、掘り起こし体験が企画されました。
 多賀に移り住んで、まだ訪れた事の無い集落でもあり、参加費1000円で、昼食とゴボウ1本が戴けるとの事で参加して来ました。
 Facebook友の方が企画されていましたので、本日の企画を知りました。
 どのような場所か?不安と期待で出かけましたところ、昔、スキー場があった場所のようで、林道をドンドン登って行きます。
 明るいですので、何とか走れますが、崖側のはガードレールも無く、夜や積雪の時には、走りたく無い山道です。
 最後のカーブを曲がると、ぱっと家が飛び込み、訪ねてみると、集落の草の根ハウスでした。
 何台か車が停まっていて、当たりに数軒、家が建ち並んでいます。 桃原に到着です。
 後から、次々、参加者がやって来られ、役場の方、JAの方と20人近い人が集まりました。
 主催者の挨拶の後、いざ! 堀り起こし場へ! 獣達の被害から守るよう電柵が張り巡らされていました。
 太くて直径3cmぐらいのゴボウですが、50~70cmの長さがあり、ゴボウの周りをけんスコで堀り上げるようです。
 ゴボウの方へ掘ると、切ってしまう恐れがありますので、ゴボウを島のように残して、掘っていましたが、まぁー、大変な作業でした。
 お昼は、地域活動をされている皆さまが、ゴボウ入りの炊き込みご飯に、芋煮のような具だくさんの味噌汁、贅沢煮や黒豆、沢山お漬け物を用意して戴いていました。
 1時間半ほど、話もせず(話すと疲れます。)、黙々と掘っていましたので、大変美味しかったです。 
 ゴボウの香りが、そこら一帯に漂っていました。
 昼からも1時間あまり堀上げ、途中で帰らして戴きました。
 最後までおれず、申し訳ありませんでした。 
 御世話戴きました皆さま!大変ありがとうございました。
 大変美味しいゴボウですので、有名ホテルからも問い合わせがあるとも、話されていました。
 お土産に戴いたゴボウ! 一口、一口、噛みしめて戴きます。
 

草の根ハウス


桃原


挨拶が始まりました。赤い服の方が、御世話戴く代表の方です。


葉っぱのあるところを今日掘りました。


一生懸命掘っています


ついに堀上げました。


田島議員も参加され記念写真


大変美味しかったです。(ご飯をお代わりして、完食でした)


掘り上げた中から一本、お土産に戴きました


試食のゴボウチップもいただきました。


イベント案内



俊丸が写って写真は、Facebookに投稿されていた写真を利用しました。)


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